1957年2月生まれ

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2017年 04月 21日 ( 1 )

ひき逃げ・・・

4月18日(火)

「主人の胸とか、つかんで叩いたりして取り調べとか
 しませんよね!? そんなことしたら・・・
 私は、この警察署の前でメガホン持って叫びますよ!」

「奥さん・・・(^^;)
 テレビドラマの観すぎですよ。
 そんなこと、しませんよ!」

「ほんとですよね、ほんとですよね?
 信じていいんですよね?
 主人は寝てないんです。病気でもあります。
 怪我された人には申し訳ないですが・・・
 主人を寝させてあげて下さい」

「わかってますよ」


こんな感じで警察署を出て家に帰り・・・
釈放になるか、勾留になるかの裁判所からの判断を
待っていた私に警察署からの電話で・・・


「奥さん、やはり 勾留です。
 今日は、家には帰れませんから」

「そうですか・・・わかりました。
 明日は会えますか?」

「まだ、わからないのよ。明日は来ないでください」

「そうですか・・・わかりました」

「また、ちゃんと連絡しますから」

「わかりました、必ず連絡いただけるんですね」

「はい」


こんな感じで 4月18日(火)は 終わりました・・・






4月19日(水)

近所のお寺の奥さんから電話があり
すぐに、旦那のことだな・・・ってわかりました。
お寺さんに行き、事情を説明。
小さい頃から、〇ちゃん(旦那)のことは
よく知ってるよ。ウソをつく人じゃないからな。
あの日は台風みたいに強風やったからなぁ・・・
新聞に載ってるよ、見ておく?
うん、見たいです。
それで・・・新聞を見せてもらいました。


   わぁ~ 活字になると・・・(><)
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熊本に嫁いだ幼馴染から
この日、大阪に戻ってくるって連絡をもらってたけど
旦那が、こんなことなって・・・
彼女が大阪に戻ってくるようになったいきさつなどの
話を聞ける余裕もなく・・・
旦那が、こんなことになってしまい
しばらくはバタバタしてるってことを電話しました。

電話を切ってしばらくすると
旦那さんの方から電話があり・・・
こういう事故なら、、、多分、免許取り消しになると思う。
そう教えてもらって・・・そっか・・・
旦那は、仕事もなくなる。
どうやって、どうやって?どうしよう・・・
不安だらけ・・・
でも、怪我させてしまった人がいるのだから
自分のことばっかり考えてはいけない・・・


この日の夕方
警察の人から電話がありました。


「奥さん、勾留期間 決まりました。10日間です。
 勾留期間、決まったら いつでも面会できます」

「10日間・・・そうですか・・・はい」

「な、奥さん。僕らも ちゃんと伝えるやろ?
 やりたくてやってんじゃないんよ」

「はい・・・ありがとうございます。お世話かけます」

「面会時間は平日のみで午前は9時半から11時。
 午後からは1時半から4時までです。
 面会は1日1回だけで人数は3人までです。
 着替えはヒモのついたものはダメですよ。
 歯ブラシ、ヒゲそりもダメです。」

「え?じゃ歯磨きはどうするんですか?」

「こちらで歯ブラシを買ってもらいます。
 お金を差し入れるなら3万円までね」

「わかりました・・・じゃ、明日 面会できるんですね?」

「はい、面会できますよ」

「わかりました。ありがとうございます」


昨日よりは落ち着いてるけど、、、やっぱ不安だらけ。
被害者の人の怪我もすごく気になる。
それでも・・・
ただただ生きていてくれたことに感謝しました。
でも、どれほどの怪我なんだろうか?気になる。
ネットで検索してみた。

<被害者の人は
 肋骨2本骨折、肝臓損傷、全治2ヶ月。
 ひき逃げ犯人、すぐ捕まる。
 犯人は、タクシーの運転手。
 犯人はタクシーを運転するどころか
 車を運転する資格もない>

誰かのブログは、こんな内容だった・・・
旦那が、悪いけど
旦那は、逃げてない。
旦那は、逃げるような卑怯な人間じゃない。






4月20日(木)

やっぱり弁護士さんを依頼した方がいいのでは?
こんなことになってから、いっぱい調べていたけど・・・
やはり、弁護士さんに頼もうと弁護士事務所に電話。

「もしもし、あのぉ・・・
 こうこうこうで、こうこうこうなんですけど・・・」

「はい、どこの警察署ですか?」

「〇〇〇警察署です」

「依頼される人のお名前は?」

「〇〇 〇です」

「あ、その人 本人から依頼来てますよ」

「え?主人から?」

「はい、依頼来てますよ」

「あ、そうですか・・・わかりました」


んん?旦那は、マメな人じゃない。
そういうシステムも知らないかもしれない。
そういうシステムと言うのは
無料で1回だけ弁護士さんのお世話になれるのだ。
そういうことを知ってたのか?
いや・・・ないな。
じゃ、警察の人が こういうのもあるよ、って
教えてくれたんだろうか?
警察の人は、そういうのを言う義務があるのかな?
どちらにしても、もう弁護士さんは依頼してるんだな。よし。
そんなことを考えていると・・・
午前11時55分 弁護士さんから電話があった。
弁護士事務所の人に もしもできるなら
弁護士さんから連絡をいただきたい。
そう言ってたので、連絡をいただけた。

「もしもし」

「はい、〇〇です」

「〇〇さんの奥さんですね?」

「はい、そうです」

「ご主人から依頼を受けた国選弁護士の〇〇です」

「はい・・・」

「まず、ご主人からの伝言です」

「え?もう会っていただけたんですね・・・」

「はい、新聞を持ってきてほしいそうです。
 それと、着替えもです」

「はい、わかりました。
 あの・・・主人は・・・元気でしょうか?」

「大丈夫ですよ」

「それと・・・警察の人は何も教えてくれないんですが
 相手の人は・・・どんな怪我ですか?
 肋骨2本の骨折に肝臓損傷って・・・
 全治2ヶ月って・・・すごい重症なんですか・・・」

「肝臓損傷?誰が言ってるのですか?
 どこからの情報ですか?新聞ですか?」

「いえ・・・インターネットで調べました」

「肝臓なんか、損傷していませんよ。
 比較的、軽い怪我ですよ」

「え、え~~~~!そうなんですか!?」

「はい、インターネットは間違った情報流すので
 もう、見ないでくださいね」

「はい!わかりました!」

弁護士さんの話では
勾留は10日間の後、もう10日間あるかもしれない。
起訴ってことになれば、裁判は半年くらいになると思う。
保釈されることになれば保釈金は150万~200万。
このお金は裁判が終われば戻ってくる。
お金がなければ、借りることもできる。
などなど・・・これからの色んな説明をしていただいた。



4月20日(木)
午後1時半、旦那の面会に警察署へ。
用紙に名前を書いたり
差し入れの物品を記入したり・・・と
手続きを済ませ・・・待つこと1分ほど。

「37番、面会です」

ほ~~~
旦那は・・・37番なんだ(^^;)
そっか・・・37番なんだ・・・

「はい、どうぞ」

そう係りの人に呼ばれ部屋に入ると・・・
(:。:)ううぅ・・・
テレビでしか見たことのない場所に旦那が座ってる。
ドラマと一緒だ・・・係りの人が一人、横に座ってる。
ううぅぅぅぅ・・・え~~んえ~~ん・・・わぁ~~ん
ヒックヒック ううぅ・・・

「すまん・・・こんなことになって・・・」

「ヒック、え??ヒック・・・え?
 なに?声、でかい!ヒック・・・え?マイクあるの?」

「ん?さぁ?」

「ううぅ・・・どうなったん?
 なんで、こんなことに?教えて・・・ううぅ」

「うん、あの日すごい雨風で」

「うん」

「おら、人は見てないのよ。
 ただ、コンって何か当たったけど
 強風で何か飛んできて車にあたったと思ったんよ」

「うん・・・もう遅いけど
 その時、降りて調べたらよかったんやな・・・
 これからは、絶対に気を付けて ううぅ・・・」

「そうやな、おらが悪いな。
 そやけど、人影は見てないのよ。
 そやから逃げたって言われてるんやけど
 それは、違うんよ」

「うん、ううぅ・・・わかるよ。
 〇君は、そんなウソなんかつかないことはわかる」

「うん、でも それを信じてはもらえないから
 こうやって・・・」

「ワァ~~ン、ヒックヒック、、、ううぅ」

「そんな姿を・・・見るのが辛くて
 おまえは、強いようでメンタル弱いから
 おらは、おまえの精神状態が心配で心配で・・・」

「大丈夫やよ!! ヒックヒック 涙は勝手に出るけど
 全然、大丈夫!! あんたは?心、折れてない?いける?」

「おらは大丈夫や、おまえ、いけるか?」

「大丈夫ってば!!ううぅ~~~わぁ~~ん」

「ほら・・・それ、見るのが辛い・・・すまん」

「いけるよ!ごはんは?どうやってるの?」

「うん、朝はパン。昼は弁当たべた」

「ふぅ~ん・・・お金はいらないの?」

「うん・・・さぁ?」

「で、相手の人には会わせてもらえたん?
 お見舞いに行けたん?」

「いや、それはない。ここからは出してもらってない」

「そうなん・・・うわぁ~~んヒックヒック」

「また。。。それ、辛いんや・・・」

「ごめんごめん!!いける!!大丈夫!!」

「うん・・・」

「ううぅ・・・ひっくひっく みんなもな・・・ひっく
 すごく心配・・・ひっく ううぅ してくれて・・・
 ひっく、ひっく、子供らもな・・・ひっく
 お父さんの精神状態が心配やって言うて・・・ひっく
 〇ちゃん(私の幼馴染)らも熊本から帰ってきて・・・ひっく」

「え?帰ってきたん?」

「うん・・・でな、ううぅ 一緒に食事でもって思ってたけど
 ひっく・・・こんな時やから かまへんよって・・・ひっく」

「うん・・・」

「ううぅ・・・こんなときやのに・・・
 たらふく食べれる私を・・・ううぅ許してな ひっく」

「それで、ええんや。安心したよ」


面会時間は20分で、時間が来ればアラームが
ピピピピ・・・・と鳴って旦那とはサヨナラです。
旦那が、こうなってしまってから泣きすぎて
目がおかしいことになっていたけど まだまだ泣けた。


お店のお隣のマスター〇君は、いい子なので
自分の口から、ちゃんと説明しておきたかった。

「あ、〇君 おはよう・・・さん」

「はい、おはようございます」

「あのな・・・うちの旦那が・・・
 こうこうこうで、こうなってさ・・・
 また、多分 あの意地悪オババがやってきて
 色んなこと言うかもしれないけど・・・
 私には 大丈夫?なんてライン来たけど
 きっと、〇君のお店に来て色々と言うと思うけど
 実際は、今 話した通りやねん。
 うちのことで、気分の悪い話を聞かされたらごめんな」

「いえいえ!大丈夫ですか?
 あんないい旦那さんが・・・こんなことなって
 なんで、あのババァにバチがあたらないんでしょうね!」

「うーん・・・ふ」

「がんばってくださいね」

「うん、ありがとう」


   

   この日、裁判所から私宛に こういうものが届いた。
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そして、私の体重は40kg台になった。







4月21日(金)
旦那に指定された午後3時に面会へ。
2回目なので、少し受付にも慣れたかなぁ・・・
新聞は差し入れできないらしく
この日は差し入れOKな雑誌を3冊持参した。

「あ、このDVDははずしてね。ダメやから。
 ちゃんと破ってね、ビリビリはあかんで」

ホッチキスは全部取り去る処理をするらしい。
雑誌に書きこむことはダメ。
色々と、あるんだなぁ~


「37番、面会。準備できました」

この日も20分の面会でした。
泣かないように・・・と
強い感じのイメージな真っ赤な服を着ていったのに
またまた、、、途中 泣いてしまった。
あ~~ 弱い私です。

「子供も来たいって言ってるから・・・」

「それだけは絶対にやめてくれ!!!」

「え?」

「おら、絶対に こんな姿を子供に見られたくない」

「え?そうなん?」

「うん、絶対にイヤや!!」

「わかった・・・」


そうなんや・・・私なら子供に会いたいと思うけどなぁ。
父親って、そんなもんなんかな?


「今日は、ウソ発見器やられたわ」

「へ~~そうなんや・・・」

「うん」

「大丈夫?」

「うん、そらまぁ・・・ずっとこんなとこにいるから
 平気ってわけにはいかんけど」

「・・・・・・あのさ、言い方 おかしくなるかもやけど
 取り調べ、きびしくされてないよな?」

「うん、優しいよ」

「ほんま!?」

「うん、ほんま」


旦那はそう言ったけど
殴られてないやろか?
青アザ、ないかな?傷は?
じ~~~っと旦那の顔を見る。
大丈夫かな?めっちゃ心配。
20分が過ぎ、面会は終わり。
この日は笑ってバイバイ言えた(^^)



夜になり、優しいかっさん(仮名)にも
こうこうこうで・・・って説明を。

「あんな、いい旦那さん・・
 なんか・・・みんなで嘆願書とか書かれへんのかな?」

そう言ってくれた。

「〇〇さん、・・・あの・・・お金大丈夫?」


そんな心配までしてくれた。


「大丈夫、なんとかなる!ありがとうね」


私にとっては人生で一番のピンチに・・・
そこまで?ってほどの意地の悪さを見せつけた
近所のババァの〇〇ちゃん。
お隣のマスター〇君と会って・・・
〇君の言うことにゃ

「早速、昨日 やってきましたよ!」

「え、え~~~ もう来たん?」

「はい・・・」

「なんか、言ってた?」

「(言いにくそうに)〇君、新聞見てる~~?って」

「へ~~ 旦那のこと、言いたいんやなぁ」

「で、僕 新聞読まないんですよ~ って言ったんですよ」

「うんうん」

「そうしたら、ニュースとか見なあかんよ~~って
 キモいですわ~~~」

「ふ~~ん、気分の悪い女やな」

「僕も26年生きてきて 今まで何人かは
 ちょっと意地悪な人を見てきましたが
 アノ人、ダントツですね~~ あんなん初めてですわ」

「ひどいやろ?」

「えぐすぎますわ」

「ほんまにな・・・」

「なんとかせなあきませんよ、あれ」

「なぁ~ ほんま・・・ 気分わる~~」

「自分が、えげつない人間って自分でわからないんでしょうかね?」

「ほんま、わからんのやろなぁ。
 なんでも自分が正しいって勘違いしてるもんなぁ」

「ほんま、ふざけてますよ!!」

その後、二人で えぐすぎて 笑えてくるね~って
一緒に笑ってしまいました(^^)


こんな悲しんでいるときにも
意地悪してくるバカ女 頭来た。
夜に夢ちゃん(仮名)とこに言って
こんなこと、されてるねん えぐいわ~ って言うと

「はぁ~~~!!なんやと~~~!!
 ひどすぎる!仕返しに行こう!」って言ってくれるから

「あはは、そんなんはしないけど ひどいやろ?」

「なんか・・・そこまでひどいとはな。びっくりやな」

まーちゃん(仮名)にも言うと

「あほか!ほんま、えぐいヤツやな。
 裏の顔って、そんなえぐい人間やったんやな」

「やろ?まーちゃん。ほんまにひどい人間やろ?」

「びっくりするくらい、ひどいわ それ」



あんな人間が、うまく生きていける世の中なんですね。
次男が・・・
「そういうヤツが うまく生きれる世の中やねん。
 で、正直に生きてたら いつかは報われるなんてことは
 まぁ、ないわ。悪いヤツがずっと悪いままで得してるわ」って
そんなこと言うなよぉ~~
やっぱ、正直に生きなきゃよ。

しかし、あのババァ・・・ムカつく。
by rakki_618 | 2017-04-21 22:24 | 旦那のこと

めざせ!笑顔の多い日々


by rakki_618